ほがらか文庫

ひとりよがりの読書記録

ほがらか文庫003・004 : 雑誌「天然生活」バックナンバー

「天然生活」で気に入っている内容のひとつが
料理のレシピです。
 
一見、ちょっとおしゃれで凝っている感じがしますが、
思ったよりも簡単に作れて、
体に優しくて、なによりおいしい。
 
ここからピックアップしたレシピで、
我が家の定番になっているメニューも
たくさんあります。
 
週末も「天然生活」に載っていたレシピで、
“チンゲン菜とえのきのしょうが炒め”を
作りました。
野菜だけの炒め物なのに、
いい味が出て、とてもおいしかったです。
 
簡単でおいしく作れるお料理レシピは
とても助かる存在ですよね。
しかも、
“この雑誌に載っているレシピなら失敗ない”
“この人のレシピならハズレはない”
そういうレパートリーを持っていると、
献立に迷う時間を短縮することができます。
 
それともうひとつ「天然生活」で気に入っているのは、
毎号メインのテーマがあって、
それをけっこう深く掘り下げているので、
自分が特に興味あるテーマの号は、
永久保存版にもなります。
 
私自身、永久保存版を数冊持っていて、
ことあるごとに開きます。
発行から時が経っても色あせないところは、
月刊誌を超えた実用書さながらです。
 
そんな永久保存版にしていたバックナンバーを
2冊おすそわけします。
 
ほがらか文庫003:天然生活2012年10月号「年間、お洋服計画」
あの方たちのクローゼット一覧は
とても参考になります。
ぜひ、年末のお片づけの際に、
これを参考にして、
お手持ちのお洋服の総点検してみてはいかがでしょう。
初売りやバーゲンの前に、
持っているモノを確認して、
自分にとって本当に必要なモノを知る、
とても大切なことだと思います。

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ほがらか文庫004:天然生活2012年8月号「捨てない生活」
この内容は、言葉以上にインパクトのある特集でした。
こんなに“捨てない”ことを徹底して暮らしている人がいるのだと。
そして、まだまだ私も“捨てない”努力ができそうだ、
ということを感じました。
食材を最後まで使い切る献立も満載です。

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片づけは、“モノを捨てること”が
メインテーマのひとつになってきますが、
本来は、モノはそんなに簡単に捨ててはいけないのかもしれません。
ぜひ、機会があったら近くのゴミ処理場に行ってみてください。
私は時々粗大ゴミを処分しに行くのですが、
そこの処分場のすさまじい量のゴミの山、臭い、働く人々、
それを体で感じ、自分のゴミを手渡したとき、
なんだかとっても切ない気持ちになります。
“捨てる”ことの重みを知れば、
“所有する”ことの重みも感じられるでしょう。
 
片付けがブームになっていますけど、
根本は個人が、人とモノとの関係を見直して、
新たな価値観を築いていかなければ、
本当の意味の“片付け”はできないと、
私は思います。
 
あ、ちょっぴり重くなってしまいましたか。
 
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より豊かな暮らしのきっかけに、
「天然生活」いかがでしょう。