ほがらか文庫019:頭は「本の読み方」で磨かれる 茂木健一郎著
興味ある新刊が出たら必ず読む著者の一人が茂木健一郎さんです。
頭は「本の読み方」で磨かれる
こんなタイトルに書かれてしまったら、手にとらずにいられません。
今年の本選びの参考に、昨年末に読みました。
茂木さんが、カッコつけのために本を持ち歩いたなんてエピソードが微笑ましくも、参考になりました。私も真似しよ。
そして期待どおり、たくさんのお薦め図書があり、端から全部読みたい気持ちになりましたが、それだけで何年もかかりそうなので、まずは茂木さんセレクトの「一生使える財産」としての厳選10冊(小林秀雄作品はすでに読んだので除く)を読破しようと思い今年はスタートしました。
今年からつけている読書記録ノートです。
初めのページに読書計画として読みたい本を書き出してみました。
しかし・・・
「アポロ的なものと、デュオニソス的なもの・・・」
初めに手にとったニーチェで早くも頓挫。
茂木さんセレクトはさすがレベル高い。
次の挑戦意欲がちょっと阻まれている今日この頃です。
でも必ず読みます。
ちなみに、すでに読んだ小林秀雄の「モオツァルト・無常ということ」は、頭は「本の読み方」で磨かれるが出版されるより前に、twitterで茂木さんに直接、「小林秀雄作品でまず初めにオススメの本を教えてください。」と聞いて、いただいたお返事の1冊でした。特別な本になりました。
こうして気になる方が薦める本を追いかけるだけでも、読書に暇はないのであります。