ほがらか文庫

ひとりよがりの読書記録

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ほがらか文庫029 : 「園芸家の一年」カレル・チャペック著

本を読んでいると、どこかで必ず心に深く染み込んでくるような言葉に出会います。 そんなとき私は、iPhoneのメモ機能に残しておきます。 また次に読んだときに違和感がありそうなので、付箋をつけたり、マーカーを引いたりすることは今のところしていません…

ほがらか文庫026:「父の詫び状」向田邦子著

「昔カレー」にちらっと登場する日本橋の洋食屋「たいめいけん」の名物、各50円のコールスローとボルシチ。向田邦子さんがお世話になったというカレーこそ食べなかったのですが、向田邦子さんゆかりのお店で、先日「父の詫び状」談義に花を咲かせてきました…

ほがらか文庫025:「おそうざい十二カ月」暮しの手帖版

お料理本は読みものとして開きますと、穏やかな気持ちになります。 今日の献立を探すのではなく、季節の食材・調理道具・器などを学びます。 そして気になったレシピはぼんやりと頭の中に置きます。 (こうしてリビングに飾っても素敵な1冊です。) なぜこ…

ほがらか文庫024:「下町ロケット」池井戸潤著

この本は読んだことのある方も多いのでは? 直木賞作品でもあり、ドラマにもなりましたね。 そうそう、私はちょっと天邪鬼なところがあるので、こういう話題作は敬遠してしまう傾向にあります。 でもやっぱり人気作だけのことはありますね。 とても面白かっ…