ほがらか文庫

ひとりよがりの読書記録

2019-01-01から1年間の記事一覧

ほがらか文庫053:「子どもへのまなざし」佐々木正美著

私のまなざしが、お腹のわが子へ向かっていることを顕著にする選書となりました。 およそ20年前に出版された本です。 図書館に寄って手に取ると、その劣化の具合から、また今も貸出中になっていることからもわかるように、長い間たくさんの方に読まれてき…

ほがらか文庫052:「赤毛のアン」モンゴメリ著

「赤毛のアン」と言えば、高校生のときに親しくしていた先輩(男子)が帰り道に、 「僕は“赤毛のアン”のような女の子が好きだ!」と言っていたのを思いだす。 当時、“赤毛のアンのような女の子”のイメージがひとつも浮かばなかった私は、 「ふ〜ん、そうなん…