ほがらか文庫

ひとりよがりの読書記録

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ほがらか文庫048:「おらおらでひとりいぐも」若竹千佐子著

国語というのは、自分の気持ちや考えを言葉にする力をつけるための教科なのかもしれない。 と、作文や読書に勤しむ夏休みの子どもたちに接して思った。 「言葉にできたときにはその問題は解決している」とどこかに誰かが書いていたことを思い出す。 作文に悪…

ほがらか文庫047:「読んでいない本について堂々と語る方法」ピエール・バイヤール著

ひとりひとりの人生の小さな物語を大切にしたい。 日本人がなぜハワイが好きな人が多いのか。 それは、あのビーチへの憧れだけではない。 多くの日本人がハワイへ行って、幸せなひと時を過ごしたからだ。 世界中で様々な踊りがある中で、日本でフラダンスを…

ほがらか文庫046:「人体 5億年の記憶」布施英利著

昨夜の酔いが残っていて、めずらしく朝食のご飯を抜いて今。 ちょっと小腹が空いてきたところで。 さて、ご飯を食べるか、文章を綴るか。 食べてから書いた方が良いのか、 空腹を抱えたままの方が良いのか。 そんな問答が私の中で展開されている。 「私の中…